1998年から本格的に中国上海体育学院の恩師、邱丕相老師から中国伝統医学 黄帝内経を学び始め、オリジナルの気功体操 養生導引操を創編しました。今回から2020年バージョンを再編しました。関心ある方は、ユーチューブの動画配信で学べるようにしました。よろしくお願い致します。
伝統中国4千年の養生学、養生功のエッセンスを全て集約した21世紀型の医学理論を合わせたオリジナルプログラム「気功体操 養生導引操2002バージョン」5月中旬頃より、ユーチューブ動画での実技講習とウェブサイト上のテキスト配信での講義を行います。単位拾得者にはインストラクター認定も行います。
2001年に横浜武術院を創設し、中国と1985年から27年間の往来での武術、太極拳、気功の学習から始まり、国際大会などでの交流を通じ、
私がこの運動方法を日本人による日本人のための健康運動効果を考案して創編しました。
日々、毎日の指導で行っている「気功体操:養生導引操」の映像と解説です。
だんだんと身体を動かす機会がないと、全身の巡りが悪くなってくるとあちらこちらが固くなり、特に喉周りや、首すじ、肩周り、足先すべての筋肉や関節を和らげ血行促進、肺機能強化に役立ち、良好なはたらきを自発的に作用を高められる運動です。
練習をするにはスマートフォンをお持ちの方やパソコンやタブレットでユーチューブ動画を、そのまま見ながら順番に行えます(回数は左右3セット、4セット 計6~回)
※大事なところは、止まる回数はゆっくり10秒~12秒の静止。これで体内へ動作による刺激が大きくなります。
場所はお一人、畳一畳ほどあればどこでも行えます。
ストレスや健康不安を感じさせられる世の中になりましたが、どうぞ皆様の気分転換や身体づくりで、簡単に心身をすっきりとさせられる運動なのでご活用頂ければと思います。
日々、皆様の健全な心身へのご無事を祈り願っております。
気功体操 養生導引操2020
呼吸のリズムは吸気(息を吸う)の時に上に伸展する動作と意識を上げて、
呼気(息を吐く)の時に下へと動作と意識を下げ緩和感覚の実感を得る。
四季の変化によって、意識感覚を変えて実感し¨得気¨を理解する。
陰:秋冬 任脈:上中下 上丹田・引堂 中丹田 檀中 下丹田:気海
陽:春夏 督脈:上中下 百会~大椎~命門~尾閭
最も重要視する経絡:動作を通じて意識するネットワークの所在場所。
任脈・前面・上中下丹田を結ぶ脊髄の前面を意識運動・導引で通す。
督脈・背面・脊髄の通る背面全体を足の裏から始まる意識運動・導引で通す。
帯脈・腰回り ウェスト周囲 消火器系統に関連する神経叢。
動作名称
動功:7種類
第1バージョン
1、天人合一 てんじんごういつ 背筋・首筋伸ばし
2、陰陽交合 いんようこうごう 脇腹伸ばし
第2バージョン
3、燕飛式 えんひしき 全身螺旋ひねり
4、鬆肩 そうけん 両肩揺らし
第3バージョン
5、波浪勢 はろうせい 背面・督脈への導引
6、仰呼 げいこ 前面・任脈への導引
7、通天採気 つうてんさいき 全身への経絡(三脈:督脈、任脈、帯脈)巡り
得気:珠を上丹田(脳)に¨気¨を得られた実感こそが¨ここにある事実¨として心身への確実な信頼と安心感の基準が持てるになります。
リフレッシュ気功体操
意識呼吸法による鼻洗浄法
伝統気功における意識的概念
道家功法:自然、陰陽、五行変化、練気
仏家功法:体悟、宇宙与自心、唱虚静、通過座禅、参禅、瞑想、除雑念、浄心身、人生的悟解
天台:止観
禅:禅正
密:ヨガ
儒家功法:練心 「正」「直」「養気」
意 「意識的概念」
正 「身与意」 一致 返先天 穏秩序
静 畜気 聚能 静中行気 陰陽相合
松 外形要松 空山無人 水流花開
息 調形 調息 調心 性命圭旨
空 性命双修 恬淡虚無 真之気 無極生太極
順 随 上下合随 前後相随 内外相随 身歩相随 不追求 不強制 不則易
導 得 流水不腐 戸枢不蠢
観 観想 清風洗心 観心 如明月在懐
抱 見素抱朴 精気神 「神抱」「意抱」
守 意守丹田 意到則気到