神奈川県気功太極拳倶楽部(神奈川県太極拳連合会)

中国武術研究院 横浜武術院 神奈川県気功太極拳倶楽部は、アフターコロナ時代に応対した活動を行っています。 「上海復旦大学武術協会 日本本部」として普及活動を展開しています。本格的な中国武術大会の「武術ジャパンカップ大会 伝統中国武術大会」を運営していました。お問い合わせは「横浜武術院HP 」www.yokohamabujutuin.sakura.ne.jp によろしくお願い致します。

新型肺炎、コロナウィルス感染症における参考事項

国際的に大きく広まった新型肺炎、新型コロナウィルス感染症流行における騒動が続いており、「該当者になる人」「該当者にはなりにくい人」の識別しやすくするための¨参考事項¨としてお知らせ致します。

 

www.mext.go.jp

 

www.yokohama.kanagawa.med.or.jp

 

ameblo.jp

 

病原体「ウィルス」と「細菌」「真菌(カビ)」の違い

 

www.seirogan.co.jp

 

コロナウィルス感染症のしくみ

 

http://www.yokohama.kanagawa.med.or.jp/wp-content/uploads/2020/11/2020-11.12minken.pdf

 

ウィルスとは

 

ウィルスは、タンパク質でできた殻の中に遺伝子を持つ粒子です。ウィルスによっては、殻の外側に膜を持つものや、その膜に突起のようなものがついているものもあります。

しかし、その遺伝情報を具体化する道具を持っていません。その為に他の細胞に入り込んで、その道具を借りることで初めて増えることができます。

 

ウィルス感染とは

 

ウィルスは先に述べたように自分だけで増殖することができません。そこで他の生物の細胞に入り込み、自分のウィルスを大量に複製します。これがウィルス感染です。

 

進入した細胞内の建造物によってウィルスの遺伝情報を具体化して作られた大量の新しいウィルス粒子は、細胞の外に出て、それぞれがまた近くの同じ種類の細胞に入り込みます。こうして感染は広がります。

ウィルスは呼吸器系に感染するものなら咳やくしゃみ、消化器系に感染するものなら下痢や吐物に交じって他の個体にも感染していきます。

ちなみに細菌はウィルスとは異なり、1つの細胞から成る生物で、遺伝情報を自分でタンパク質などにすることができます。環境条件が整えば、分裂することにより、自分だけで増殖できるのです。また細菌に感染すると、細菌が作り出す毒素が体に影響を与えます。この点もウィルスとは異なります。

 

炎症や発熱が起きるしくみ

 

インフルエンザウィルスに感染すると、熱が出たり、喉が赤く腫れたりしますが、これはウィルスの仕業ではありません。ウィルスを排除しようとする身体の防御機構(生体防御機構)によるものです。このしくみを免疫と呼び、白血球の仲間である免疫細胞が活躍します。免疫細胞は、血液やリンパ液の中に存在していきます。

感染した時に熱が出るのは体温が高い状態の方が免疫細胞が活発に働けるからです。

逆にウィルスは熱に弱いので、ウィルスの活動を鈍くする効果もあります。ウィルスに感染した細胞には、ウィルスを排除しようと免疫細胞が血流に乗って集まって来ます。血液が広がり、たくさんの血液がやって来るので赤く腫れます。その部位が危険な状態にあることを体に知らせるために痛みも出ます。この一連の体の反応のことを炎症反応といいます。

免疫細胞のこうした働きにより、ウィルスや感染した細胞が排除されると体は健康を取り戻します。

 

コロナウィルスでの重症化は

 

ところで、炎症反応に大きく関わるサイトカインという情報伝達物質があります。ウィルス感染の際にこのサイトカインが何らかの原因で過剰に分泌されると、異常な高熱が出たり、特定の臓器が痛んでしまったりすることがあります。例えば小児にみられるインフルエンザ脳症などもその一つです。コロナウィルスで感染者が重症化する理由の一つも、このように体内の免疫システムが制御できなくなった結果ではないか、と考えられています。コロナの場合は、小さな血の塊が肺の血管につまるとの報告があります。

 

免疫とは

 

免疫は、ウイルスや細菌などの病原体から体を防御したり、身体の中の老廃物や死んだ細胞や発生したがん細胞を処分し、あるいは傷ついた組織があればそれを修復するはたらきのことを指します。特に、自然免疫は人間に元々備わっているしくみで、免疫細胞が自分と自分以外(非自己)を認識することで、非自己である病原体をいち早く認識し、攻撃することで病原菌の排除を行います。自然免疫は一度活性化すると、その記憶に関する遺伝子は、DNAがヒストンから解けた状態で保たれるため、すぐに活動することができるようになっています。

人間は60兆個ものさまざまな細胞からなりたっています。生物が健康な状態で生きていくためには外敵の侵入により個体破壊されたり、外敵が寄生しつづけないように、自己の作り上げた多くの細胞と仕組みが「免疫」です。

もともとの「免疫」の語源は、ラテン語のimmunitus(免税、免除)や immunis(役務、課税を免れる)と考えられており、疫病(感染症)を免れるという意味で「免疫」という言葉が使われるようになりました。生物にとって一番身近な脅威は感染症で、古来多くの人が感染症の流行で無くなってきました。しかし、一回感染して生き残った人は同じ疫病には二度かからない (“二度なし現象”)ということが経験的に分かってきました。

つまり「免疫」ができたわけです。この「免疫」をあらかじめ付けて疫病を未然に防ごうとしたのが、西洋医学で種痘を発明したジェンナーでした。それ以降、多くのワクチンが開発されるととともに、どうしていったんついた「免疫」が終生続くのか、また逆に「免疫」がつかなかったり、効果が続かない事が起こりうるか研究が進み、免疫を記憶するT細胞やB細胞といったリンパ球の発見へつながって行きました。

自然免疫と獲得免疫

自然免疫は血液中に入った小さい病原体や、細胞の中に入り込んでしまった病原体に関しては対処するのが苦手とされています。そこで活躍してくれるのがもう一つの獲得免疫です。

獲得免疫には、一度侵入した病原体の情報を記憶し、再び侵入された時に一早く対処できるよう学習することができるという特徴があります。一度かかった病気にかかりにくいのは、この獲得免疫が抗体を作ることで、ウイルスなどの抗原を処理してくれているためです。

 

 

新型コロナウイルス感染症防止対策について

 

当日の体温に異常がない

当日及び利用前2週間において以下の事項にひとつも該当しない

・平熱を超える発熱
・咳、のどの痛みなど風邪の症状がある
・強いだるさ、息苦しさ
・味覚、嗅覚の異常
・体が重く感じる、疲れやすいなどの症状がある
新型コロナウイルス感染症(陽性)とされた者との濃厚接触がある
・同居家族、身近な知人に感染が疑われる方がいる
・過去14日以内に、政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域などへの渡航または当該在住者との濃厚接触がある
飛沫飛散防止対策としてマスクを持参している(受付、運動、スポーツ活動を行っていない間の会話時のため)


こまめな手洗い、アルコール手指先消毒を実施する
感染防止のため、施設管理者が決めた措置を遵守し、施設管理者の指示に従う
利用中に大きな声で会話、応援などをしない
他の利用者、施設管理者との距離を確保する
利用前後のロビーなどにおいても3密(密接、密集、密閉)を避ける
利用者は、利用後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、速やかに濃厚接触者の有無などについて施設に連絡することを同意する。

 

ameblo.jp

 

新しい生活様式(※実践例)

 

www.mhlw.go.jp

 

www.niid.go.jp

 

www.niid.go.jp

 

http://file:///C:/Users/user/AppData/Local/Packages/Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe/TempState/Downloads/2019nCoV-01-200520.pdf

 

私たちの活動は、高度で質の高い「意識運動(大脳・小脳)」「呼吸運動(鼻、喉、気道、肺)」「全身運動(心臓、血圧安定効果)」を原則・基本的に太極拳、華侘五禽戯、導引術を含む健身気功、これらのすべてを包括した「中国武術活動」でしっかりと「呼吸機能での肺活量の強化」「体温上昇によって、得られる寒気からのバリア防御機能」「良質な血液循環による大脳での安定感」における効果がとても有効な方々が普通、が私たちの一般的な世界観ですが、世間世論での一般論を原則、受け入れての注意事項として以下の2つを重視します。

 

●発熱のある方

●鼻づまりから来る、呼吸器機能の制御がうまくいかない方

 

以上の体調不良のある方は練習活動の参加を控えて下さる様、お願い致します。

 

練習参加において「体調不良:発熱、咳き込み・口腔内で唾液量が多くなり、何らかでむせることは除く、倦怠感、息苦しさ、頭痛)」などの症状がありましたら参加は控えてしっかりと療養して下さい。

 

その他は世間に起こり易かった過剰反応には意識緩和して行っていきたいと思います。従ってマスク着用が安心する方は着けるようにしましょう。人と人の距離の間を取ってもかまいません。少し様子見になりますが対練と推手の練習が感染で心配を感じる方は手袋着用や見学で結構です。一先ずはとても大きな「ストレス:精神的不快感」は皆さんどなたも感じたことと思いますが、ひと先ずは再開できますので安心・安全に行ってスッキリと解消して、変わらずの心身感覚の安定さはこれれまで以上に重要視されていくと思いますが、既に活動を行い身体づくりが出来ている、ということは「心強さ」に結びつくと思います。プログラム内容は変更してとにかく身体への安心を実感や事実として持てるようにするために優先順位を「呼吸運動」「全身運動」「意識運動」の順番で項目全体で行っていきます。宜しくお願い致します。

 

私たちの常々から行って来ている意識呼吸法4種における(1、口~口 2、口~鼻 3、鼻~口 4、鼻~鼻)②③4のできない方が、これだけの大騒動になる体質の人々だ、という現実を理解して頂けたらと思います。

 

練習環境における状況には、上記の人がいなければ何の心配もおきない、ということも理解しておきましょう。

 

対練の練習に心配や不安を感じる方、あるいは何らかの恐れを感じた方は各自で対策を執ったり、見学をすることをお勧めします。

 

何事も問題というのは、小さなところから始まるもので、大きくなってからは、複雑さを増し、次から次へとまさしく不要不急な「その場、その時の¨おもいつき¨による場当たり的注意事項」の連発を目の当たりにしたことが、一番の問題のように感じました。

従って、これまでに幾度と練習活動の中で繰り返してお伝えして来た、

 

「心身の安心と安全の拠り所となる具体的な基準感覚がない、方法も知らない」

 

が圧倒的多数を占めている、という現実の社会環境を知り、そういった中で今後は、より重要視して各々で、しっかりとご自身の「生体防御機構」の質を高めて下さるよう、宜しくお願い致します。

 

www.niid.go.jp


以下、詳しくは、国立感染症研究所から発表された正式な情報である「コロナウイルスとは」を以下に紹介しますので、必ずご覧になり一読ください。

 

※テレビ雑誌など、いわゆる報道バラエティ番組や、世間のアイデア・テクニックは不用不急、全く内容に不備だらけで不必要なので、そういった意見は一切取り入れないことにします。

 

ja.wikipedia.org

 

ja.wikipedia.org


新型コロナウイルスについて

コロナウイルスとは?
 これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルスSARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀(まれ)です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。


どうやって感染するの?

現時点では、可能性として¨飛沫感染(ひまつかんせん)¨と¨接触感染¨の2つが考えられています。

(1)飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき

(2)接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど

飛沫感染:咳き込みが目立つ人(むせる、緊張感から唾液が増えて、器官に入るものは除く)
くしゃみの場合:鼻づまりになっている人の場合のくしゃみ:口呼吸状態なので、音が大き騒がしい感じが特徴。

鼻づまり状態の人で、体温が低く、呼吸機能・肺活量の弱い人は、確率が高くなり、疲労の蓄積、睡眠不足、喫煙者は風邪がきっかけで発症・重症化したりする可能性が高くなる。

新型コロナウイルスに感染しないようにするために
まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。
具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。

また、人込みの多い場所は避けてください。屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすときはご注意下さい。

(1)手洗い
 ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。

(2)普段の健康管理
 普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきます。
(3)適度な湿度を保つ
 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます。

■ほかの人にうつさないために
<咳エチケット>
 咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。
 対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離でおよそ2mとされています)が、一定時間以上、多くの人々との間で交わされる環境は、リスクが高いです。感染しやすい環境に行くことを避け、手洗い、咳エチケットを徹底しましょう。

3.新型コロナウイルス感染症が疑われる方へ
 発熱などのかぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントなどへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です。そのためには、企業、社会全体における理解が必要です。厚生労働省と関係省庁は、従業員の方々が休みやすい環境整備が大切と考え、労使団体や企業にその整備にご協力いただくようお願いしています。

 咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触ったドアノブなど周囲のものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他者に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。

 発熱などのかぜ症状について、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気による場合が圧倒的に多い状況です。風邪やインフルエンザ等の心配があるときには、これまでと同様に、かかりつけ医等にご相談ください。

 新型コロナウイルスへの感染のご心配に限っては、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」 にお問い合わせください。特に、先日「相談・受診の目安」として公表しました以下の条件に当てはまる方は、同センターにご相談ください。
風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

強いだるさ(倦怠感(けんたいかん))や息苦しさ(呼吸困難)がある場合 高齢者をはじめ、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患など))がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤抗がん剤などを用いている方

風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合 ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

 「帰国者・接触者相談センター」では、皆さまから電話での相談を受けて感染が疑われると判断した場合には、帰国者・接触者外来へ確実に受診していただけるよう調整します。

その場合には、同センターより勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することは控えてください。

 同センターで、感染の疑いがないと判断された場合でも、これまで同様かかりつけ医を受診していただけます。その場合、肺炎症状を呈するなど、診察した医師が必要と認める場合には、再度同センターと相談の上、受診を勧められた医療機関コロナウイルスのPCR検査を受けていただきます。