神奈川県気功太極拳倶楽部(神奈川県太極拳連合会)

中国武術研究院 横浜武術院 神奈川県気功太極拳倶楽部は、アフターコロナ時代に応対した活動を行っています。 「上海復旦大学武術協会 日本本部」として普及活動を展開しています。本格的な中国武術大会の「武術ジャパンカップ大会 伝統中国武術大会」を運営していました。お問い合わせは「横浜武術院HP 」www.yokohamabujutuin.sakura.ne.jp によろしくお願い致します。

武術、太極拳、活動一般/中国武術段位制 年間活動スケジュール

私達の専門教程指導者育成の活動での1年間の中では、中国武術国際段位制での一般教養として「太極拳」「中国武術」の定まった練習を行っています。

 

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太極拳では、上海龍身蛇形太極拳、伝統陳式太極拳、段位制套路 一段 二段 三段套路を通じて「規範化」「標準化」を図り、各式太極拳推手、析招を行い 正しく太極拳文化における攻防動作における技能や理論を修練します。

 

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龍身蛇形太極拳

 

養生十八法 呼吸八法 五臓導引法

龍身蛇形太極五行功法(柔軟架基礎)
龍身蛇形太極拳10式(基本架13式 50式)
太極拳推手用法/対練

 

陳式太極拳

 

前半:準備運動 熱身功

中盤:伝統陳家溝式太極拳 10式 18式養生功 38式

   段位制套路 一段:4~6月 二段:7~9月 三段:10~12月 

後半:対練套路 まとめ 

 

 4月 中国武術段位制 陳式太極拳一段 技法 ”打 ダー” 単練動作の習得

 5月 用法の学習

 6月 対練の習得 できるようになった方は考評

 7月 中国武術段位制 陳式太極拳二段 技法 ”踢 ティー” 単練動作の習得

 8月 用法の学習

 9月 対練の習得 できるようになった方は考評

10月 中国武術段位制 陳式太極拳三段 ”掤、捋、擠、按” 単練動作の習得

11月 ”掤(ポン)、捋(リュー)、擠(ジー)、按(アン)” 用法の学習

12月 対練の習得 できるようになった方は考評

 1月 中国武術段位制 陳式太極拳一段 総集編 総合

 2月 中国武術段位制 陳式太極拳二段 総集編 総合

 3月 中国武術段位制 陳式太極拳三段 総集編 総合

 

1年間の中で、陳式太極拳段位制套路 一段 二段 三段套路を通じて「規範化」「標準化」を図り、

 

正しく伝統陳家溝式の太極拳文化における技能や理論を学び習得し、モチベーションを高く長き修練にと繋げていきます。2020年より太極拳中国武術項目も考評会を「各々でのモチベーションアップ、レベルアップ、ステイタスアップ」を評価制度を通じて自他共に確認していく活動を行います。

 

内容

太極十三勢

 

太極拳八法、掤、捋、擠、按、採、挒、肘、靠」

 

「歩法五種、進、退、右顧、左盼、中定」

 

太極八法で「勁:けい」(用法を正しく行えるための動力の道筋の体現)と4つ12種類です。

 

掤(ポン)、捋(リュー)、擠(ジー)、按(アン)、采(ツァイ)、挒(リエ)、肘(ジョウ)、靠(カオ)の8技法

 

〇掤(ポン)は、

撥ね返す感覚での、弾力のある「勁:けい」」

 

〇捋(リュー)は、

相手からの攻め技を、立円、横円、斜めの円を用いて流す「勁:けい」

 

〇擠(ジー)は、

肘から手首までの前腕部分に意識を置き、技を受けながら攻守の逆転を計る展開のために用いる「勁:けい」

 

〇按(アン)は、

掌で片手、あるいは両手で押さえながら行う「勁:けい」

 

〇采(ツァイ)は、

指先を使って相手の手首や肘などを掴む動作での「勁:けい」

 

〇挒(リエ)は、

技への展開を計るために、バランスを崩すために行う動作での「勁:けい」

 

〇肘(ジョウ)は、

相手との近距離で肘からの攻めを行う動作での「勁:けい」

 

〇靠(カオ)は、

肘を用いるよりも更に近い距離にあった場合に肩の前部、あるいは後部から攻めを行うための「勁:けい」

 

これが太極八法での正しい「勁:けい」のはたらきを修得、体現できることが指導員レベルになる一歩です。

 

〇化(ホヮ)の、勁では、2種類。「粘と走」

「粘勁:ねばり強く、離れずに接すると勁」と「走勁:力の流れに従って動いていく感覚の勁」

 

〇発(ファー)の勁も2種類。「引と拿」

「引勁:相手が動かない場合は引いて導き、相手からの押されて来た場合は押される力に弾力を以て引きながらも防御のための勁」

 

拿(ナー)の勁では、「拿」という言葉で表現してあるように「拿捕」という言葉での拿であり、ある一瞬間に動きを捕らえ短く素早く発する意識感覚での勁」

 

意識呼吸法で連動する「勁」は3種類。「提、托、沈」

 

〇提(ティー)が、起勢で用いる基本での「勁:けい」は、両手の甲の部分を意識して下から上方へ、内在意識でも動力を用いるのが、「勁:けい」

 

〇托(トゥオ)は、片足立ちでバランスを保つ時に行い、息を吸いながら途中で、集中力を高める時に、やや止めて平衡感覚を用いる場合の「勁:けい」

 

〇沈(シェン)は、掌、肘、肩、腰、膝、足の裏へ、上から下方へ沈むように重く下降していく「勁:けい」となります。

 

古えの言葉には、「先有柔、先有松、才有剛、才有硬」「松、活、弾、抖」があり、これに合わせたかたちで「表現、体現、実現」ができるように行います。

 

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中国武術 練習活動


武術隊の活動では、一番大事な「中国武術教養」として「健身、修身、防身」を、
重視した「功法、攻防技術、套路」の練習を本場での中国武術界スタイルを行っています。

 

武術隊では、メンバー構成を変更し「より速く、より高く、より強く」を目指し、
将来的に「武術競技」や「武術段位」での認定を受けて”社会的信用”ある「技能資格」を保有できるステイタスアップを行えます。

 

「3アップ計画」

”モチベーションアップ”レベルアップ””ステイタスアップの年間計画で行っていきます。


その練習活動で1年間の中では、

基本功 長拳、剣術、短棍の中国武術国際段位制套路 一段 二段 三段套路を通じて

「規範化」「標準化」を図り、正しく武術文化における技能や理論を修練します。太極拳と同じく考評会制度を導入します。

 

国際武術段位制 規定 長拳

一段:打 ダー 打つ・かわす 二段:ティー 蹴り技 三段:拿 ナー 関節技

四段:靠 カォ 肩や腰からの体当たり 五段:シュアイ 投げ・受け身技 

六段:総合

 

三段まで単練 対練をこなせるようになりましたら自選項目 器械各種 各々伝統拳術

 

長拳段位制での跳躍動作技能での内容

一段技能:なし 
二段技能:翻身跳
三段技能:騰空飛脚 旋風脚
四段技能:同上
五段技能:騰空擺蓮脚 側手翻(手付きの側転)
六段技能:旋子 側空翻(手無しの側宙)

 

 

武術基本功

単練動作、対練動作、析招動作

長拳 一段単練・対練

長拳規定24式

 

長拳規定40式 長拳対練

拳術二十法

四路査拳 査拳対練 

 

南拳規定16式 32式

規定器械16式(刀 剣 棍 槍)

刀術規定30式

剣術規定33式

棍術規定24式 32式

 

武術隊:武術教養としての武芸(武術技能+武学)初級~中級~上級(一段~六段技能)

武術競技:競技武術に応対(より速く、より高く、より強く) 
    個人個人の希望でレベルアップを追求する練習形態のチーム構成です。
  


そして自選項目としては自選長拳、器械項目、武術短兵、対抗性推手と合わせた
中国武術総合項目を行えるように練習内容を年間を通じて確立しています。

 

前半:準備運動 武術基本功

中盤:段位制套路 長拳、剣術、短棍 一段 二段 三段 

後半:武術短兵、アクロバット練習、武術素質訓練 整理運動

 

 

 

年間の練習活動での総仕上げには、

私共の武術技能評価の認定制度システムとしては、昨年2017年から連携の始まった、一般社団法人 全日本太極拳連合会 武優段位制度」を武術系、太極拳系での評価基準として、フィットネス・スポーツクラブでのレッスン担当者、普及指導者の育成を通じて末長く広まる普及発展への礎になっていきます。