１０：３０～開場 準備
１０：５０ 皆様の揃い次第で静気功
１２：００～１２：１０頃に練功終了
練功プログラムの特徴は、３つあります。
「四季・季節の移り変わりとその特徴」
「伝統中国４千年を経て培われた予防医学理論、四季養生学と養生功(１、呼吸運動：肺機能強化 ２、全身運動：明確な目的を持って身体全体を動かし血液循環を向上させて心臓機能の安定化を図る ３、意識運動：認識力の強化、記憶力の増強、脳の活性化を図る」
「各々の項目の理由と意味の解説と動作説明の実践、効能と効果の体感・気感を得る」
●呼吸運動
意識呼吸法 （３種）
〇肺機能強化
(鼻は肺の窓：鼻の息の流れがスムーズであれば呼吸器系の疾患は起こらない)
静気功(静かな意識呼吸法)
１、腹式呼吸法
横隔膜の上下運動の広がりを意識した呼吸動作
２、胸式呼吸法
胸郭・肋間筋の左右と前後の広がりを感じて意識する呼吸動作
３、胸式＋腹式呼吸法
胸郭の肋間筋全体の広がりと横隔膜の上下運動を意識した呼吸動作
●全身運動
動気功(動作を伴って行う意識呼吸法)
吐呼納新の術(古い空気・二酸化炭素を吐き出し、新しい空気・酸素を体内に取り込む)
１、口～口：口から吸って口から吐く(口吸口呼 強化意識は 真夏の時候)
真夏の時候は息切れを起こしやすく、呼気と吸気のペースを多く行う。
２、口～鼻：口から吸って鼻から吐く(口吸鼻呼 強化意識は 冬～春)
真冬から初春、中春は花粉症対策に鼻から意識的に息を通す。
３、鼻～口：鼻から吸って口から吐く(鼻吸口呼 強化意識は 秋～冬)
中秋・春分ら初冬、真冬の入り口の冬至まで寒気の中でも鼻から息を吸えるように行う
４、鼻～鼻：鼻から吸って鼻から吐く(鼻吸鼻呼 強化意識は真冬の時候)
小寒から大寒、立春の一番寒くなる時期でも呼吸機能は弱まらない。
導引気功(意識動作で¨引¨伸び縮みを身体に働きかけながら、意識呼吸法と共に行う)
全身の血行促進を図り、血液循環の向上を図る。
１、天人合一 ティエンレンフーイー
２、陰陽交合 インヤンジャオフー 脇腹伸ばし
３、通臂功 トンビーゴン
４、転膝・活踝 ジュアンシー・ホァクー
●意識運動
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一、虎戯 ５式
１式 坐洞運爪 ２式 餓虎下山左式 ３式 揺頭擺尾左式
４式 餓虎下山右式 揺頭擺尾右式 ５式 虎臥山洞
二、鹿戯 ５式
１式 成鹿亮角左式 ２式 転頚運閭左式 成鹿亮角右式 転頚運閭右式 転頚運閭右式
３式 麋鹿扒草左右式 ４式 梅鹿伸腰左右式 ５式 翹首遠望左右式
三、熊戯 ４式
１式 黒熊探爪 ２式 笨熊遊走左右式 ３式 笨熊晃体左式 笨熊推掌
４式 笨熊晃体右式 笨熊推掌
四、猿戯 ４式
１式 白猿歓跳 ２式 亮篷遠望左右式
３式 白猿摘果左右式 ４式 白猿抓癢左右式
五、鳥戯 ６式
１式 飛鶴展翅 ２式 群鶴淨身 ３式 搖身抖水左式
４式 降落岩石 ５式 飛鶴盤旋左右式 ６式 白鶴宿巣左右式
引気帰原
収勢
休息 ５分
1式 太極起勢（タイジーチーシー）
2式 金剛搗碓（チンガンダオトゥイ）
3式 懶扎衣（ランザーイー）
4式 六封四閉（リュウフォンスービー）
5式 単鞭（ダンビエン）
6式 白鶴亮翅（バイフーリャンチ）
7式 斜行（シエシン）
8式 楼膝（ロウシー）
9式 拗歩（アオブー）
10式 掩手肱拳（イエンショウゴンチュエン）
11式 高探馬（ガオタンマ）
12式 左足登一跟（ヅオドンイーゲン）
13式 玉女穿梭（ユイニュイチュワンスオ）
14式 雲手（ユンショウ）
15式 転身双擺蓮（ヂョワンシェンシュワンバイリェン）
16式 當頭炮（ダントウパオ）
17式 金剛搗碓（チンガンダオトゥイ）
18式 收勢（ショウシー）
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第一節
１.預備式 ユーべィシー
２.起勢 チーシー
３.手揮琵琶 ショウホイピーパー
４.玉女穿梭 ユィニューチュアンソウ
５.攬雀尾 ランチュエウェイ
６.単鞭 ダンビィエン
第二節
７.上歩擠 シャンブージー
８.提手上勢 ティーショウシャンシー
９.白鶴亮翅 バイ フーリャンチー
１０.左摟膝拗歩 ズォ ロゥシー アオ ブー
１１.搬攔捶 バンランチュイ
１２. 如封似閉 ルーフォンスービィ
１３.抱虎推山 バォフートゥイシャン
１４.十字手 シー ズー ショウ
第三節
１５.斜飛勢 シェフェイシー
１６.野馬分鬃 イェマーフェンゾン
１７.肘底看捶 ヂョウディカンチュイ
１８.倒巻猴 ズオヨウダオジェンホゥ
１９.斜摟膝拗歩 シェロゥシー アオ ブー（２）
２０.手揮琵琶 ショウホイピーパー（２）
２１..海底針 ハイディージェン
２２.閃通臂 シャントンペイ
２３.翻身撇身捶 ファンシェンピェシェンチュイ
２４.龍盤 ロンバン
２５.単鞭 ダンビィエン（２）
第四節
２６.高探馬 ガオタンマー
２７.左披身 ズォピーシェン
２８.右拍脚 ヨゥパイジャオ
２９.転身左蹬脚 ジュアンシェンヨウズゥォドンジャオ
３０.裁捶 ザァィ チュイ
３１.双峰貫耳 シュアンフォングヮンアル
３２.蛇形下勢 シューシンシィアシー
３３.左金鶏独立 ズォジンジードゥーリー
３４.右金鶏独立 ヨゥジンジードゥーリー
３５.転身撲面掌 ジュアンシェンプーミィエンジャン
第五節
３６.単擺蓮 ダンバイ リィェン
３７.摟膝拗歩 ロゥシー アオ ブー（３）
３８.指当捶 ジーダンチュイ
３９.上歩擠 シャンブージー（２）
４０.龍形下勢 ロンシンシィアシー
４１.跨虎勢 クァフーシー
４２.転身双擺蓮 ジュアンシェンシュアンバイリィェン（２）
４３.弯弓射虎 ワン ゴン シェ フー
４４.挫捶 ツォチュイ
４５.反上歩擠 ファンシャンブージー（３）
第六節
４６.雲手 ユンショウ
４７.反単鞭 ファンダンビィエン（３）
４８.高探馬 ガオタンマー（２）
４９.上歩擠 シャンブージー（４）
５０.収勢 ショウシー
収功
１、波浪勢 ボーランシー 背面導引
２、仰呼 イァンフー 前面導引
３、通天採気 トンティエンツァィチー 全身回し
４、腹式呼吸法(最初の感覚と練功後の感覚を比較し、活気付いた¨気の流れ¨の活性化の実感を得る)
活気も¨気¨から、¨病¨は気から、練功を通じて「実感→判明→確信→理解」で快適な「心身の気感：気持ち」体感を以て、拠り所としての基準感覚：バロメーターとする。
