指導員・審判員養成教程 - 神奈川県気功太極拳倶楽部(神奈川県太極拳連合会)

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審判業務進行

１、各組の競技開始前に選手を集合させ、審判業務の概要を説明する。

〇実力の良いところを評価したい、日頃の努力の成果と身に着けた能力を披露して下さい。積極的で前向きな姿勢は消極的でミスを恐れるよりは、遥かに良い。

〇６位～１位は、総合評価、素晴らしい演武を期待する。

２、入退場で、おおよその経験は出る、初めての選手、競技をあまり理解していない選手には得点配当を審判長は解説をしなければならない。ベテランには、即判定を行う。

演武は、２段の終わりほどで段位認定得点表から、おおよその判断をする。最終動作まで見届けてから、最終得点を出す。審判団２～３人で得点の相場を話し、最終決定は審判長が行い、発表する。

３、選手入場のコールは副審判長が行う、抱拳礼は審判長が行い、他の審判員は目礼を行う。審判長が他の業務にあたっている場合に即副審判長が代理を行う。

４、審判団構成　

審判長：審判業務のリーダーシップを執る。

副審判長：審判長の補佐を担当する。

審判員：得点配当に携わり、得点発表ごとにランキング表を構成し適宜報告を行う。